チーパスさん所のGet Luckyをざっくり訳してみたよ!

エキサイト片手に頑張ってみました。
割と単純なルールだったからか意外とすんなりできた、筈。
問題はフレーバーテキストかなぁ…。


http://www.cheapass.com/freegames/getluckybeta


Get Lucky
プレイ人数:3〜6
プレイ時間:20分


コンポーネント
・キャラクターカード:15枚
・アクションカード:66枚
・ドクターラッキー駒:1個


【カードの配置】
プレイヤー1人につき2人までのキャラクターを手元に置ける。
応接室(=場)にはプレイヤーが扱っていないキャラクターが置かれる。


【準備】
1.キャラクターカードを各プレイヤーに1枚ずつ表向きに配る。
2.プレイヤーの人数と同じ枚数のキャラクターカードを応接室に表向きに置く。
 余りは裏のまま山札にする。
3.アクションカードを混ぜて、各プレイヤーに6枚ずつ配り、手札にする。
 (プレイヤーが3人の場合は7枚ずつ配る)
 余りは裏のまま山札にする。
4.ドクターラッキー駒を番号の一番小さいキャラクターに置く。
5.番号の一番大きいキャラクターを持つプレイヤーからゲームを始める。


【プレイ】
プレイヤーはターン毎に以下の3つを順番に行う。
1.アクションカードを引く。
2.アクションを行う。(パスも可能)
3.殺害を試みる(可能な場合)


その後、以下の処理を行う。
4.殺害の阻止(3.が発生した場合のみ。他プレイヤーによる行動。)
5.ドクターラッキーの移動


[1.アクションカードを引く]
山札から1枚アクションカードを引く。手札枚数の上限は無い。
ただし、山札のカードがなくなっている場合は引けない。


※山札が尽きても再シャッフルは行わない。


[2.アクションを行う]
以下のいずれか1つを行える。何もせずにパスすることも可能。


★武器[Weapon]・動機[Motive]・機会[Opportunity]カードを使う
いずれも、手元にあるキャラクターに対して置く。
なお、これらのカードはキャラに対して各1種類ずつしか置けない。
効果はいずれも、置かれたキャラクターが殺害を試みる際、攻撃力に+1。


また、これら全てのカードでキャラクターが指定されており、
指定されたキャラクターに対して置かれた場合は攻撃力は+2となる。
(この場合は明示するために横向きに置く)


★移動[Attract]カードを使う
ドクターラッキーを自分のキャラクターの所に連れて来ることが出来る。
キャラが2人居る場合、
自分のキャラからもう一方の自分のキャラの所に移動させることも可能。


★キャラクターの取得(交換)
応接室に居るキャラクター1人を自分の手元に置ける。
そのキャラの所にドクターラッキーが居た場合、彼も一緒に移動する。


・手元のキャラカードが1枚だった場合
 →山からキャラカードを1枚引き、応接室に置く。(山札が無ければそのまま)
・手元のキャラカードが2枚だった場合
 →手元に置ける上限は2枚なので、いずれか1枚を応接室に戻す。
  W・M・Oを使用していた場合、それらは捨て札となる。


#ドクターラッキーが応接室に居る場合、
 Aカードを使わずにドクターラッキーを連れて来られる良い手段。


[3.殺害を試みる]
自分のキャラの所にドクターラッキーが居る場合、殺害を試みることが出来る。


殺害を試みる場合、ドクターラッキーの居るキャラの攻撃力を決定する。
(この際、もう一方のキャラと置かれたカードは無視する。)
また、手札から好きなだけLuckカードを出して攻撃力を上乗せできる。


攻撃力は以下の合計。
『基本=1』『W・M・O=+1』『Luckカード=+1』
『キャラと一致した(横向きの)W・M・O=+2』
(『キャラカードを含む出たカードの枚数』+『横向きの枚数』でOK)


次の4.で阻止されなければ、殺害に成功し、勝利する事が出来る。


[4.殺害の阻止]
誰かが殺害を試みた場合、次のプレイヤーから阻止を行う。


手札から好きなだけLuckカードを出して、攻撃力を下げることが出来る。
妨害側のプレイヤー全員で攻撃力を0まで減らせば、殺害を阻止できる。
(殺害時と違ってカードの数値は-1〜-4まで存在する)


0まで減らなかった:カードを1枚引き、次のプレイヤーへ。
何もせずにパスする:カードを1枚引き、次のプレイヤーへ。
0になるまで減った:次のターンプレイヤーになる。
(この場合カードは引かないが、いずれにしてもターン開始時に引くので同じ。)


もし阻止が1巡しても攻撃力が0にならなかった場合、
殺害に成功したこととなり、ドクターラッキーを殺したプレイヤーの勝利となる。


[5.ドクターラッキーの移動]
ドクターラッキー駒を移動する。


番号順に沿ってキャラクターからキャラクターへ移動させる。
このとき、応接室のキャラと、プレイヤーの持つキャラの全てが移動の対象となる。


例:ドクターラッキーが11番に居る場合…
  12番が居れば、12番へ移動。
  12番が居なければ、次に最も近い所(13→14→15)へ移動。
  11番より上が居なければ、一番小さい所へ移動。(1→15をループする)


【ゲームの終了】
誰かがドクターラッキーを殺せばゲームはそこで終了する。
前述の通り、彼を殺したプレイヤーの勝利となる。


ボードゲーム経験者に対する注意】
このカードゲームではボードゲーム版と違い、
ドクターラッキーの動きはターンには関係しない。
よって、自分のキャラの手元に彼がやってきても、ターンは移動しない。
(多分、あなたは彼への憎しみに狂うでしょう。)


【クレジット】
Get Lucky was designed by James Ernest and Rick Fish,
based on the Kill Doctor Lucky board game by the same authors.


Playtesters included Toivo Rovainen, Tom Saxton, Cathy Saxton,
Carol Monahan, Nora Miller, and many more of the Cheapass Games Guinea Pigs.