ふと発見したもの。

非電源系ゲームサークル 袋小路様で行われている、
八百長クイズ」のルールを拾った。
幸い、商品ではないみたいなので、出展(上記)も明記した上で転載してみる。

使う物

  • ホワイトボード&ペン:(人数)
  • 筆記用具:(人数)
  • メモ用紙:大量
  • 点数マーカー(チップなど):大量


手順
1:出題者となるプレイヤーを決める。


2:出題者はクイズのテーマを一つ指定する。
「歌手の名前」・「クソゲー」・「オリンピック競技」 …等の大まかなテーマ


3:回答者(残りのプレイヤー)はそのテーマから連想する何かをメモに書き、出題者に渡す。
クソゲー」なら、『スペランカー』『カラテカ』など。他の人と被りにくい単語が良い。


4:出題者はメモを集め、被っている単語がないかを確認する。
(被っていた場合、それらのメモを裏返しにして除外する。)


5:残りのメモをシャッフルし、無作為に二枚を選ぶ。
(他のメモは裏返しにしていったんよけておく。)


6:選んだ二枚の内容を見て、問題の作りやすそうな方を選ぶ。
(問題が作れそうにない場合、1点を支払って他のメモから問題を作っても良い。)


7:その単語が答えになるような問題を作り、出題する。
スペランカー』なら、「ジャンプアクション」など。
この時点では分かりにくい問題、むしろあてずっぽうになる位でいい。
また、出題者は出題するたびに1点を得る。


8:回答者は答えをボードに書きこむ。

このとき、回答者の中には一人だけ、
「自身が3で書いた事が正解=答えを知っている人=ニセ回答者」が居る事となる。
すぐに正解を書いて点を狙っても良いが、ニセ回答者であるとバレると後で損をするので注意。

ボードを公開し、

  • 正解者が出た場合

正解者は全員1点を得て、9:ニセ回答者当てフェイズに移行する。

  • 正解者が居なかった場合

同じ答えでもう一度7→8を行う。


2回目の回答でも正解者が出なかった場合、出題者は2点を支払う。
(ただし、2回の出題で2点を得ているので実質プラマイゼロ。)
ニセ回答者当てフェイズは行わず、次の出題者に移る。



9:ニセ回答者当てフェイズ

  • 回答者はニセ回答者だと思われる人の名前をボードに書く。
  • ニセ回答者は自分の名前をボードに書く。
  • 出題者は何もしない。

まず、ニセの回答者は無条件に2点を得る。
その後、ニセ回答者は、見破った人全員に1点づつ支払う。
(実質の増減は、全員騙せると+2点 / 1人に見破られると+1点 / 2人で0点 / 3人で−1点 …と言う具合。)

得点移動が終ったら、次の出題者へ移る。

出題者が2順した時点でもっとも高得点を得たプレイヤーが勝利。


人狼的な駆け引きもさることながら、面子次第で相当濃くなる悪寒。
…もしQMAerにこれをやらせたら…どうなることやらw