LupusBURG買っちゃった

少人数*1向け人狼として一部では有名だそうですが、つい最近知ったので思わずかつ迷わず購入。
ただ、決定的に違うのが『市民(村人)の間でも勝敗が発生する』という点。なんと。
村に有利な情報でも出しすぎると独り勝ちできないが、出し渋ると人狼が勝ってしまうというジレンマ。
うむ、普通の人狼以上にライアーゲームな様相を感じ取れる…。


以下、要点メモ。
●1人2キャラを担当する
人狼&泥棒を1人で両方ツモったら申告してもらって配りなおす
●1人2枚(=キャラごとに1枚)同色の住宅カードを配布 うち1つは勝利点となる宝箱がある
 各自住宅カードを自分のキャラの上に配置。人狼・泥棒の上には宝箱を配置できない。
人狼は最後まで生き残れば勝利*2
●市民は人狼を退治した上で勝利点を一番稼いだ人が勝利*3
●勝利点の稼ぎ方
・自分のキャラ1人生存:2点
・宝箱側のキャラが生存:1点
 →両方生きてれば自動的に2+2+1で5点
・入札で人狼を当てる:(プレイ人数)〜2点
 →入札はゲーム中1回だけ可能。
  他のプレイヤーに先んじるほど高得点*4だが、無論早いほど情報量も少ない。
  もちろん人狼もブラフで入札可能。
 また、最後まで入札しなかった場合は1点。
 外すと0点。
・目的カードを達成する
 →目的カードは自キャラが1人でも生存していれば毎日1回交換可能。所持は1人1枚だけ。
 ・両方のキャラが生存:2点(先の自動的に5点が入るので合計7点)
 ・両方のキャラが死亡:6点(生存ボーナスなしなので6点)
 ・片方だけ生存:3点(宝箱生存で生2+宝1+目3=6点/宝箱死亡で生2+目3=5点)
 ・男死亡:2点 女生存:1点(例:男・男で両方死亡→男2+男2=4点)
 ・女死亡:2点 男生存:1点(例:女・男で女のみ死亡→女2+男1+生2=6点 男が宝所持なら+1で7点)
人狼or泥棒は、両方のキャラカードが死ぬまで人狼or泥棒であり続ける。
 →市民は人狼を引いた人の手元にある『人狼・市民』の両方が吊られる事で初めて人狼を退治できる。
  よって『人狼』のキャラカードだけを吊ってもまだ終わらない。
●持ち回りで『市長』が決まり、誰かのキャラカードを見る事が出来る。
 ・自分のキャラを1枚見せ、相手のキャラカードを1枚選んで見せてもらう。
  2キャラとも残ってる相手にのみ可能。
 ・指定した相手のカードを1枚見せてもらう。
  指定相手が2キャラ残っている場合、どちらを見せるかは指定された相手が決める。
●『市長』は目を閉じたまま夜ターンのアナウンスも行う
 (初回はアナウンスだけは全部俺がやる?)
●『泥棒』は毎夜、1キャラの住宅カードを見る事が出来る。
 →人狼カード×宝箱の組み合わせはあり得ない、ということが推理の材料になる。
●『人狼』は毎夜、1キャラを殺害できる。
 →自分が2キャラ残っている場合、片方を殺害するのもアリ。

*1:4-8人。しかもGM不要。

*2:このゲームは必ず奇数進行になるので人と狼が同数で終わる事はない。

*3:人狼は自動的に負けとなり、勝利点は数えない。

*4:4人なら:4→3→2→2